夫婦二人でのんびりと・・・

今年の夏も子供たちをおいて出かけてきました。どこに行くかを決めてなかったのですが、夫が友人に教えてもらった郡山にあるというおいしいうなぎやさんを目指して東北道を北上しました。
出発したのは夕方で、途中土砂降りの雨にもあいましたが何とか営業時間内にたどり着きました。

　　　　　　うなぎ　山尾　　（福島県郡山市）

　　　　　　高村智恵子の生家

次の日、
「どこに行こうかね～～～？？？」
と、ファミレスのモーニングを昼ごろまでかかって食べながら地図を眺めていたら二本松に「智恵子の生家」があるのを発見！！
早速そこに向けて出発。。。
家の裏には記念館もありました。たっぷり時間をかけて見て回りました。展示してあったものの中で特に印象に残ったものがありました。智恵子が,１６歳の時にかつての恩師に宛てて書いた手紙です。巻紙に書かれた、とても１６歳には思えないすばらしく達筆で繊細な筆文字。芸術に対する思いや実家の倒産、一家離散等々で狂ってしまった彼女が、かなり繊細な神経の持ち主だったということがわかる手紙でした。彼女の祖父が興したという酒造業、地主として隆盛を極めた長沼家は弟の代に経済的に窮地に追い込まれとうとう長沼酒造は競売されてしまったという。よく三代目が事業を潰してしまうというが。。。裕福な方々には我々と違った悩みや苦労があるんですね。それにしても悲しくて切ない思いでいっぱいになってしまいました。
さて、その後私たち夫婦が向ったのは。。。

つづく